
【雑記】「普通の家族」って何だろう?|家族にはそれぞれの物語がある
ど〜も!行政書士の大川です。 私は、いわゆる一般的な「普通の家族」とは縁遠い家庭で育ちました。2歳で両親が離婚し、母に引き取られ、その後なぜか父方の祖母と母と私の3人家族として過ごした幼少期。のちにその祖母は後妻さんで私 […]

ど〜も!行政書士の大川です。
私は、いわゆる一般的な「普通の家族」とは縁遠い家庭で育ちました。
2歳で両親が離婚し、母に引き取られ、その後なぜか父方の祖母と母と私の3人家族として過ごした幼少期。
のちにその祖母は後妻さんで私と血縁がないことを知って、びっくりしたものです。
学生時代は母とふたり暮らしの期間が長かったですが、母方の祖父と一緒に住んだり、母の同性の恋人(?)と一緒に住んだり…
逃げるように18歳で結婚をしたあとは、元夫の実家で義両親と義弟と私たち家族の7人家族という大所帯で生活していました。
そりゃ病みますわ……
現在は、20歳のときに産んだ大学生の娘と、15歳の猫と、のんびり生活しています。
お父さんとお母さんがいて、子どもがいて、みんなで仲良く暮らしている。
犬とか飼っちゃったりして、戸建てに住んで、毎日お母さんがごはんを作ってくれて。
家族写真を撮れば、みんな笑顔で写っている。
なんとなく、そんな姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

でも、家族写真だけでは分からないことって、実はたくさんあります。
一緒に写っている親子が、実は何年も口をきいていないかもしれません。
仲の良さそうな兄弟が、実は長年疎遠になっているかもしれません。
離婚や再婚をしていて、写真には写っていない家族がいるかもしれません。
反対に、法律上は親族ではなくても、家族同然に支え合って暮らしている人たちもいます。
そう考えると、「普通の家族」って、一体なんなのでしょうか。
行政書士として、相続や離婚などのご相談を受けるようになって、たくさんのご家族のお話を聞いてきました。
そして、つくづく思うのです。
同じ家族は、ひとつとして存在しない。
たとえば「子どもが3人いる」という家族でも、
・長男がずっと親の介護をしてきた。
・次男とは何年も連絡を取っていない。
・長女は遠方に住んでいて、親とは仲が良いけれど、あまり実家には帰ってこない。
そんなことは珍しくありません。
離婚だって同じです。
「夫婦が離婚する」という結果だけを見れば同じでも、そこに至るまでの事情は、それぞれまったく違います。
・子どもとの関係
・夫婦それぞれの収入
・婚姻中に築いた財産
・離婚後の生活
・親族との関係……
外から見ただけでは分からない事情が、たくさんあります。
だから私は、「普通はこうです」と簡単に決めつけることが、あまり得意ではありません。
「普通って何やねん」と思いながら、高校は普通科には行かず、工業化学科に行きました(文系なのになぜ…)。

そして、行政書士になって改めて気づいたことがあります。
私はどうやら、人の話を聞くのがめちゃめちゃ好きです。
相続のご相談を受けているはずなのに、気がつけば
「お父さんはどんな方でしたか?」
という話になって、家族旅行の写真を見せてもらったり。
離婚協議書のお話をしていたはずなのに、
「お子さんは今どんな生活をしていますか?保育園朝早くて大変ですよね~」
というところまでお聞きしたり。
お子さんたちに良かったら…とちいかわの絆創膏を渡したり。
もちろん、必要な情報を確認するためにお話を伺っているのですが、それだけではありません。
その方がどんな家族の中で生きてきたのか。
今、何を心配しているのか。
これからどうしたいと思っているのか。
そういうことをお聞きしていると、最初にご相談いただいた内容だけでは見えてこなかったものが、少しずつ見えてくることがあります。
たとえば、
・「遺言書を作りたい」というご相談の裏側に、子どもたちへの心配がある。
・「離婚協議書を作りたい」というご相談の裏側に、離婚後の子どもの生活への不安がある。
・「相続手続きをお願いしたい」というご相談の裏側に、長年抱えてきた家族関係の悩みがある。
そういうことは、書類だけを見ていても分かりません。

行政書士にできることには、もちろん限りがあります。
すべての問題を私ひとりで解決できるわけではありません。
それでも、お話を聞いて事情を整理することで、
「これは遺言書を作っておいたほうがいいですね」
「ここは離婚協議書にきちんと書いておきましょう」
「この問題は弁護士さんに相談したほうがいいですね」
と、その方に必要な次の一歩を一緒に考えることはできます。
私にとって行政書士の仕事は、依頼された書類を作ることだけではありません。
・その人がどんな家族の中で生きてきたのか
・今、何に困っているのか
・これからどうしたいと思っているのか
まずはそこをお聞きして、その方に合った方法を一緒に整理していく。
その先に、必要な書類や手続きがあるのだと思っています。
「普通の家族」がどんなものなのか、私にもよく分かりませんが、ひとつだけ言えることがあるとすれば、
「家族の悩みはその人の人生の悩みにも繋がっている」
ということです。
親との関係、きょうだいとの関係、夫婦の関係、子どもとの関係。
家族との間で起きたことは、家族の中だけで完結するものではありません。
嬉しかったことも、悲しかったことも、腹が立ったことも、ずっと心のどこかに残っていて、その後の人生にも影響していくことがあります。
だから私は、家族の問題は、その人の「人生の問題」でもあると思っています。
家族の数だけ、家族のかたちがあり、
家族の数だけ、家族の事情がある。
だからこそ、「普通はこうですよ」と決めつけるのではなく、その人の話をきちんと聞く。
その話の中に、その人が本当に困っていることや、これからどうしたいのかが見えてくることがある。
そして、私にできることは何なのかを一緒に考える。
人の話を聞くのが好きすぎる行政書士として、それが私にできることなのだと思っています。
行政書士シオン法務事務所では、相続手続き、遺言書作成、離婚協議書作成のお手伝いをしています。
なかなか人に話せないようなご家族のお悩みも、先入観を持たずフラットな状態でお聞きできることが私の強みだと思っています。
どの方法がご家族にとってベストなのか、一緒に考え、ご提案させていただきます。
良かったら、お話聞かせてくださいね。
ではまた!
行政書士 大川

ど〜も!行政書士の大川です。 私は、いわゆる一般的な「普通の家族」とは縁遠い家庭で育ちました。2歳で両親が離婚し、母に引き取られ、その後なぜか父方の祖母と母と私の3人家族として過ごした幼少期。のちにその祖母は後妻さんで私 […]

ど〜も!行政書士の大川です。 私は、親子でも夫婦でも、もちろん友人、知人、お仕事の付き合い、すべての人間関係において、円満な関係を築くためには「言葉」が大切だと思っています。 家族だから、言わなくても分かる。長く一緒にい […]

ど〜も!行政書士の大川です。 私の両親は、私が2歳のときに離婚しています。私は母に引き取られ、その後ほとんど父と会うこともなく大人になりました。 離婚後に会ったのは多分3回くらいで、最後は小学1年生の夏休み。台風が近付く […]

ど〜も!行政書士の大川です。 数年前からよく耳にするようになった「毒親」という言葉。毒になる親、という意味ですが、我が家も少しだけ心当たりがあります。 私の母は、私の幼少期(母が30~40代の頃)、とても気性が荒く、破天 […]
電話受付時間:10時~19時/
WEB相談・LINE相談は24時間受付
行政書士には守秘義務があります。ご相談いただいた内容についての秘密は固く守られますので、安心してご利用ください。