
【夫婦・家族】連れ子がいる再婚|新しい家族になる前に考えておきたいこと
ど〜も!行政書士の大川です。 私は名古屋市中川区で、離婚協議書や公正証書の作成、夫婦関係、相続や終活に関するご相談をお受けしています。 離婚後、子どもを育てながら生活している中で、新しいパートナーができるということもあり […]
2026/10/02

ど〜も!行政書士の大川です。
私は名古屋市中川区で、離婚協議書や公正証書の作成、夫婦関係に関するご相談をお受けしています。
私自身は22歳のときに離婚をしていますが、約4年間の結婚生活の中で語り尽くせないほど様々な事件が起こりました。
振り返っていく中で思い出したことがありますので、今日はそちらを書いていこうと思います。
夫の不貞行為が発覚したあと、色んな感情が胸の中をぐるぐると渦巻いて苦しい……ということを経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん許せないですし、離婚が頭をよぎることもあると思います。
それでも、いろいろと考えた結果、離婚はせずに夫婦関係を再構築していく道を選ぶ方も少なくはありません。
お子さんがいれば、子どものことも考えるでしょう。
・今すぐ離婚して生活していけるのか
・家はどうする?
・子どもを転校させることになるかも…
・子どもの進学や習い事にお金もかかるし、子どもにとってつらい選択をさせてしまうかも…
そんな想いがぐるぐるぐるぐる……
答えの出ない日々が続きます。
もちろん、不貞行為があったからといって必ず離婚しなければいけないわけではありません。
夫婦で話し合って、もう一度やり直してみようと決めることも、ひとつの選択です。
ただ、「夫婦関係を再構築する」と決めたからといって、翌日から気持ちまで元通りになるわけではありませんよね。
夫は反省しているし、不倫相手との関係も終わっていて、もう二度としないと言っている。
それでも、ふとした瞬間に思い出してしまうことがあります。
夫がスマホを触っているだけで気になり、帰宅が少し遅いだけで、
「また誰かと会っているんじゃないか」
と疑ってしまう。
テレビで不倫の話題が出ただけで嫌な気持ちになったり、何でもない日に突然、
「この人は私に嘘をついて、他の女性と会っていたんだ」
と思い出してしまう。
昨日までは普通に話せていたのに、今日は顔を見るのも嫌、という気分の波に飲まれることもあるかと思います。
夫に触られること自体に嫌悪感を抱くこともあるかもしれません。
そんなに簡単に「はい、今日から再構築です!」とはならないのが一般的かと思います。

私の話になってしまいますが、
「入籍後4日目に元夫の元カノから『妊娠した』との連絡が入る」
という結構な大事件がありました。
元夫と元夫の元カノ、そして双方の親同士の話し合いで中絶することが決まったそうですが、だからといって私の気持ちが「はい、これで解決」となるわけもなく……
そこから半年くらい、私は精神的にも物理的にもかなり荒れまして、体重は8kg落ち、もともと不眠気味だったのが一切眠れなくなり、無気力でベッドから出られる日の方が少なかったです。
元夫はかなり献身的に看病してくれていたとは思います。
しかし、もう少し入籍を待っていればきっと元カノの妊娠が発覚した時点で別れていたでしょうし、なぜ焦って籍を入れてしまったんだろう…という自己嫌悪で苛まされる日が続きました。
ここでつらいのが、自分で「再構築する」と決めたことで、自分自身を縛ってしまうことです。
「やり直すと決めたんだから、もう責めちゃいけない」
「いつまでも引きずっていたら夫もかわいそう」
「私も前を向かなきゃ」
過去の私のように、そんなふうに思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、再構築すると決めることと、夫の不貞行為を許すことは、私は別だと思っています。
「今すぐ離婚することは選ばなかった」
まずはそれくらいでもいいんじゃないでしょうか。
特にお子さんがいる場合、
「高校を卒業するまでは」
「大学に入るまでは」
「自分がもう少し働けるようになるまでは」
と、離婚を先延ばしにすることもあると思います。
それもひとつの選択です。
その期間に夫婦関係が良くなって、本当に「この人ともう一度やっていこう」と思えるようになるかもしれません。
逆に、何年経ってもどうしても許せないかもしれません。
今の時点で、この先離婚するかどうかまで決めなくても良いのです。
まずは自分の気持ちと向き合い、これからの夫婦関係をどうしていきたいのか、ということから考えていきましょう。

そして、再構築を選ぶのであれば、私は夫婦で話し合ったことを一度きちんと書面にしておくのもひとつの方法だと思っています。
・不貞行為について夫がどう認識しているのか
・不貞行為の相手との関係を終わらせること
・今後連絡を取ったり、会ったりしないこと
・二度と不貞行為をしないこと
・もし同じことがあった場合にはどうするのか
こうしたことを、夫婦双方が納得したうえで文書にしておく方法です。
もちろん、書面を作ったから夫婦関係が元通りになるわけではありません。
書面があれば絶対に不倫をしない、というものでもありません。
それでも、口頭で「もうしないから」「信じてほしい」と言われて終わりにすることと、お互いに話し合って約束したことが形として残っているのとでは、「納得感」が違うと思いませんか。
不貞行為をされた側が一方的に「もう一度信じなきゃ」と頑張るのではなく、不貞行為をした側にも、再構築するために必要なことをきちんと背負ってもらう。
そのためのひとつの方法として、夫婦で決めたことを書面に残しておくというのも良いのではないでしょうか。
そして、一度「再構築する」と決めたからといって、一生その選択を変えてはいけないわけではありません。
・半年頑張ってみたけど、やっぱり無理!
・一年経っても、夫のことを疑ってしまう
・何年経っても、あのときのことを思い出すと苦しい
・夫婦として生活すること自体がしんどくなってしまった
そんなときに、
「でも私は再構築すると決めたから」
と、自分を縛る必要はありません。
再構築は、「もう絶対に離婚しません」という宣言ではなく、
「今は離婚せず、とりあえず現在の生活を続ける方を選ぶ」
という選択です。
その間に、自分の気持ちがどう変わっていくのかを見てみる、ということでもいいと思います。
時間が経って、やっぱりこの人と一緒にいたいと思えたなら、そのまま夫婦としてやっていけばいいですし、
「私は十分頑張った。でもやっぱり無理!」
と思ったなら、そのとき離婚を選んでもいい。
一度決めたことを、あとから変えても良いのです。
自分の人生なので……
夫婦関係を続けることだけが「再構築の成功」ではないと私は思っています。
自分がどうしたいのか分からなくなってしまったときは、今すぐ一生分の答えを出そうとしなくても良いのです。
「今は離婚しないけど、これから先のことは分からないよ〜」
それくらいの気持ちで、自分に少し逃げ道を残しておくことも、心を守るためには必要なのかもしれません。
行政書士シオン法務事務所では、不貞行為が発覚したあとの夫婦間の合意書など、夫婦関係に関する書面作成のお手伝いも承っております。
「離婚するかどうかはまだ分からない。でも、今後のために夫婦で決めたことはきちんと形に残しておきたい」
そんな段階でも問題ありません。
離婚するのか、再構築していくのか。
今すぐ答えが出なくても、夫婦で話し合ったことを形に残しておくことはできます。
これからのことを考えるためのひとつの方法として、書面を作ることも選択肢に入れてみてくださいね。
初回相談無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。
ではまた!
行政書士 大川

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